今回はプラ板を使ったディテールアップにチャレンジしていきます!
いくつかハウツー本を買ったのですが、詳しいステップが書かれてなくて、初めてやるときってこの方法でいいのかなって、不安に思いますよね?
今回初めてプラ板ディテールアップにチャレンジして、なんかいい感じにできたので、どういう風にやったか、ご紹介していきます!
(やり方間違ってたらすみません)
デザインを考える!
まずはデザインのアイデアを考えるのですが、これが難しい(>_<)
おじさんの凝り固まった脳みそだと、新しいデザインのアイデアなんて思い浮かびませんので、いろんなデザインを見て真似をするのが近道ですね!
有名なプロモデラーの制作例やSNSでもたくさんのモデラーさんが作品を公開されています。
こういったデザインを参考にしながら出来上がりをイメージしやすくするために、パーツにシャーペンでラフにデザイン案を描いていきます。
定規できれいに下書き!
気に入ったデザインが描けたら、定規を使ってきれいに下書きします。このときもシャープペンを使います。
左右対称なパーツがあるとラフ下書きは消さずに、片一方のラフ描きを見ながら写せるのでいいですね。
きれいな下書きは定規でパーツの側面など目安になるところから何mm離れてるか測り、マーキングしていきます。
マーキングした点と点を定規に沿ってまっすぐにラインをひきます。
これで一辺が完成です。同じ要領で全ての辺をシャープペンで描いていきます。
全ての辺を描き終えたら、次はマスキングテープを使います。
マスキングテープに下書きを転写!
下書きの上からマスキングテープを貼っていきます。
貼り終えたらシャープペンの筆跡がマスキングテープにしっかり付着するように、下書きしたライン上を強めに擦ります。
マスキングテープにしっかり転写できたら剥がします。
マスキングテープを型紙にプラ板を切り出す!
するとマスキングテープの粘着面に下書きしたラインが転写されます。
このマスキングテープを型紙にして、使用するプラ板に貼り付けます。今回は0.3mm厚のプラ板を使用しました。
マスキングテープは薄いので粘着面に転写されたラインが透けてみえ、この線に沿ってデザインナイフでマスキングテープの型紙とプラ板を一緒に切り出していきます。
これでデザイン通りにプラ板切り出しが完了です!
マスキングテープを使うと、下書きと同じデザインのプラ板を簡単に切り出すことができちゃいます!
型紙を再利用して同じ形のプラ板を量産!
同じデザインのプラ板を何枚も量産する場合は、マスキングテープの型紙がボロボロになるまで使いまわせます!
切り出したプラ板から型紙を剥がし、プラ板の新しい面に貼り付け、枠線に沿って切り出すことで量産できちゃいます!
プラ板を貼り付ける!
プラ板を貼り付ける際の接着剤は、はみ出しの少ない流し込みタイプの接着剤でがオススメです。それでも少しだけはみ出ますので、はみ出た接着剤は乾いた後にヤスリで削りとります。
またプラ板の辺や角はデザインナイフで切ったままだと、バリ(切り端が盛り上がって、指で撫でると引っかかる感じ)が残りますので、角と切り端を重点に軽くヤスリがけするといいですっ!
あとは塗装して完成!
貼り付けたプラ板が最終的にどんな仕上がりになるのか、すごく楽しみですっ(≧∀≦)
塗装編はまた次の機会にご紹介します!
最後までご覧いただきありがとうございますo(^-^)o
コメント