今回の制作工程はこんな風に手塩にかけてやったんです。
- ゲート処理
- 合わせ目消し
- パーツ洗浄
- 部分塗装
- スミ入れ(ガンダムマーカー墨入れペン)
- パーツ洗浄
- 最後の仕上げにつや消しコート
でも最後の最後のつや消しコートで、、、
スミ入れがガッツリ滲んでしまうという大惨事に(T-T)
私の失敗がみなさまのお役に立てればと思い、晒したいと思います!
なぜ滲んでしまったのか?
結論からしますと、墨入れペンの注意書きに素組み用ってしっかり書いてありました囧rz
素組みですので、塗装の上から墨入れしたり、墨入れの上に塗装を重ねたらダメってことですね。
下地の上からNGなのは、以前制作したバルバトスで経験済みでしたので分かっていたのですが、つや消しコートも塗料ですので、コート剤を重ねるのもNGってことですね。。
バルバトスの記事はこちらをご覧ください。
HGIB-O ガンダムバルバトスルプスレクス【部分塗装で出来映えアップ!初心者でも簡単】 – おとな ときどき こども〜ガンプラ制作記録〜
でもガンプラ制作のハウツー本には簡単フィニッシュの作例として、ガンダムマーカー墨入れペンの上からつや消しコートっていうのが、普通に紹介されています。
ですのでそんなに頻繁に滲むわけではないかもしれません。実際にこれまでも簡単フィニッシュで問題なく制作できたものもありましたので。
そこで、今回の原因をもう少し考えてみました。
滲んだ原因として考えられるもの
原因1.梅雨の時期で湿度が高かった
→つや消しコート剤の乾燥に時間がかかる
→コート剤が液状の状態で墨と接触する時間が長い
→墨を溶かしてしまった
原因2.厚く塗りすぎた
こちらも乾燥時間を長くなる要因となり、墨を溶かしてしまったのではないかと思います。
原因3.つや消しコート剤の問題
今回はコスパがいいつや消しコートスプレーを探していたところ、アサヒペンの多用途水性スプレーを使用しました。
用途に、「発泡スチロール、プラスチック(アクリル、硬質塩ビ、ABS、スチロール)、鉄、木、ブロック、紙、ガラスの他、ホビー、クラフト、デザインなどに。」と書いてありますので、プラモデルでも大丈夫なはず。。
しかも油性塗料に塗っても下地を侵さない、とも書いてあります。。。なんで。。
とはいえ、いろいろ調べてみると、つや消しコートは一度で厚く塗り過ぎない!ことが鉄則のようですので、原因2が一番の問題だと思われます!
どうやってリカバリするか?
今回は全塗装してませんので、リカバリはあまり神経質になる必要はありません。
滲んだところをやすりで削って消すのみです!
左が処理後、右が処理前です。
やすりで削るのみとはいえ、全体的に滲んでしまいましたので、作業量が多く苦労しました(>_<)
まとめ
ガンダムマーカー墨入れペンは、さっと使えてスーッと伸びて、とても便利なツールです。
初心者の私も愛用しており、グレー、ブラックの2色を使い分けています!
またつや消しコートもおもちゃ感をなくすためのマストアイテム!
墨入れが滲んで萎えないように、私の失敗例が少しでもお役に立てればと思います!
つや消しコートを吹く際は厚塗りになり過ぎないように!ですよ!
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